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音引きをどうするか

音引きをどうするか

音引き「-」は長音記号とも呼ばれ、音を伸ばす記号のことだ。例えば「カレー」の「ー」の部分である。日本語の文章においては、その使い方に一定のルールがある。

かつて主流だったJIS規格(というルール)は3音以上の語について、音引きを省略した。つまり「フォルダー」の音引きを省略して「フォルダ」とした。しかし1991年に国語審議会を通じて内閣の告示が出された。これは外来語の表記について、原則音引きをつけ(つつ慣用に応じて省け)る、というものだった。つまり「フォルダー」と表記することになった。あるいは、業界の慣用にしたがって「フォルダ」でもいいとなった。基本は音引きを付けるが、コミュニティで省いてるならそれでもOKということだ。

基本、仕事で文章を書く場合は上記にしたがうとよい。

個人的には4文字ルールを採用している。

これは以下のルールになっている。

  1. 4文字までは音引きで埋める
    例:サーバ → サーバー、モニタ → モニター
  2. 4文字以上は音引きを省く
    例:フォルダー → フォルダ、ウォーターサーバー → ウォーターサーバ

理由は、四文字熟語への慣れにより、すっきりして見えるから。また長いカタカナに音引きがついていると、冗長だからだ。あくまで個人的な好みからそうしているだけだ。

音引きをどうするか.txt · 最終更新: 2024/05/06 14:20 by kanrisha

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